今日の練習(2019/6/30)

空手 指導

最近、ずっと雨が降っているのですが、今日も雨の降る中、生徒さんが稽古に来てくれました。今日もいつも通り、ゆっくりと準備運動をして、体幹を鍛える運動、基本練習、型の練習、約束組手を行いました。基本練習では、「組手構え」から「追突き」、「縦拳突き」、「下突き」、「鉤突き」、「前蹴り」、「後ろ回し蹴り」、「足刀」などの練習を行いました。最後の「足刀」ですが、相手が刀を持って襲ってきた時を想定して横に回り込んで相手の前足の膝を狙った足刀を出す想定で練習しました。なかなか実践的で面白かったです。

上の写真は約束組手の練習の様子です。日本空手愛好会には他の道場にない一つの特徴があります。それは、「頭触れ(あたまふれ)」という約束組手をする事です。多くの道場では、顔面なし(顔面を打撃で攻撃してはならない)というルールの元、空手をやっています。しかし、日本空手愛好会はそれでは実践で役に立たないとの考え方から顔面に対しては打撃をしないが、そのかわり相手の頭に触れるというルールの元、組手を行っています。上の右側の写真で黄色帯の人が緑帯の人の顔面を触ろうとしていますよね。緑帯の人はそれを受けています。これが「頭触れ(あたまふれ)」になります。

上の写真は、約束組手の様子です。この時は攻撃をする人、受ける人を決めて技を出しました。真ん中の写真は先生が下突きをしている様子です。受けている人がお腹を出して受けていたので、そうではなく、お腹にぐっと力を入れて引っ込ませるといいと先生から指導してもらっているところです。

日本空手愛好会は青少年の健全な精神と肉体を育む事を目的としています。ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。