今日の練習(2019/7/20)

組手
大人と大人の組手の様子

今日も雨模様でしたが、小さな子供も元気いっぱいに空手の練習に励みました。まずはゆっくりと準備運動をして体幹を鍛える運動をした後に「基本練習」、「移動稽古」、「組手」を行いました。

基本練習
基本練習の様子

上の写真は「上段突き」の様子です。良い突きと言うのは、「腰を入れて突く」事にあります。手だけで打っても強い突きになりません。後足のかかとから力が伝わって腰を入れて腕に力を伝えると良い突きになります。腰を使ってムチのように突いたらその後に元に戻します。これを「ムチ身で突く」と言います。

上の写真は大人と大人の組手の様子です。最近は、大人と子供の組手はやらないで大人は大人と子供は子供と組手をやっています。 大人同士の組手はまず、「頭触れ」を行い、ウォーミングアップを行います。手だけの攻撃になりますが、顔面ありなので気は抜けません。いつ顔面に相手の掌底がヒットするかわからないからです。常に相手の攻撃を意識してスキをみてこちらから攻撃します。相手にスキがない場合はそのスキを作るようにします。例えば、上段のワンツーをやって相手の意識が上段に行ったところで下段のローキックをするなどです。

日本空手愛好会は、青少年の健全な精神と肉体を育む事を目的としています。ぜひ、皆さんも体験してみてくださいね。