今日の練習(2019/8/3)

ランニング
体育館の中を走る様子

蒲田はお祭りでしたので生徒さんもお祭りに行って空手の練習に来る人は少ないかなと思いましたが、暑い中たくさんの生徒さんが来てくれました。東京は連日猛暑が続いて今日も35度になりました。はじめ体育館に入った時は「もわっ」として熱気がすごかったので、窓を全開にして大型の扇風機をつけて練習をしました。今日もいつものようにゆっくりと準備運動を行いました。準備運動ははじめは軽めに行い、徐々に体を追い込んでいきます。体が慣れてきたら、最後には四股を踏んで、その後、横蹴上げ、スクワットそしてランニングを行います。上の写真は体育館を走っている様子です。子供たちも他の子どもに負けない様に走っていましたよ。

大人同士の組手の様子(頭触れ)

体幹を鍛える運動の後は基本稽古を行い、その後に大人同士の組手と子供同士の組手に分かれて練習をしました。上の写真は大人同士の組手の様子です。まずは上半身だけで頭触れの練習をしました。頭触れは相手の頭に触れる事を目的としています。間合いを取ってリズムよくタイミングを考えて相手を攻撃します。攻撃すると言っても軽く相手の頭を触れるだけですので、「動体視力」をつけたり、「間合い、リズム、タイミング」の感覚を養うためにやっています。

大人同士の組手の様子

上の写真は体全体を使った組手です。足技あり、突きありです。向こう側の女性は最近入ってくれた生徒さんですが、姿勢が良いので攻撃のリズムなどを覚えれば成長してくると思います。空手でも合気道でもそうですが、一番大切なのは構え(姿勢)です。少し押しただけで倒れる姿勢では勝負になりません。両足をしっかり地面につけて生きた突きを放たなければなりません。しっかりとした姿勢を身につけるには基本練習で鍛錬を積む事が大切です。

日本空手愛好会は、大田区の青少年の健全な精神と肉体を育む事を目的としています。ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。