今日は小さな子供がたくさん来てくれました。いつもどおり柔軟運動、体幹を鍛える運動をやってから基本練習をやりました。上の写真は、上段正拳突きの練習です。上段正拳突きは基本中の基本の技ですが、なにも意識しないと「ただ手を前に出す運動」になってしまいます。上段正拳突きは、腰を入れてムチ身で突くと足から拳に力が伝わります。写真では、肩を入れすぎているお子さんがいますが、こちれはよくありがちな良くない突き方になります。肩を入れすぎると敵に手を引っ張られて状態を崩す恐れがあります。肩を入れすぎず真っ直ぐ相手のみぞおちを狙って突くのが正しい突き方になります。

基本練習をみっちりやった後に「組手」を行いました。今日は大人と子供の組手です。子供達も「突き」、「前蹴り」など練習でならった技を出していました。

日本空手愛好会は大田区の青少年の健全な精神と肉体を育む事を目的としています。ぜひ、皆さんも体験してみてくださいね。