今日の練習(2019/6/29)

移動稽古
移動稽古の様子

東京の6月は梅雨ですね。今日も雨が降っていましたが、 大人も子供達も元気よく練習に来ていました。今日は、いつもの先生がいませんでしたが、写真の一番右側に映っている先生のもと、いつも通り「基本練習」、「体幹を鍛える運動」、「移動稽古」、「大人と子供の組手」を行いました。

上の写真は、「基本練習」の様子です。「基本練習」の立ち方には大きく2つあります。一つは、「ナイハンチ立ち」です。これは、足を逆ハの字にし、軽く腰を落とします。この姿勢をとる事によって横や前から押しても倒れずらい姿勢をとる事ができます。もう一つの立ち方は「組手構え」です。上の写真は「組手構え」になります。左前足は真っ直ぐ前に向けて、右後ろ足は前方斜め45度につま先を向けます。そして、手を自分の顔面の高さまで上げます。これは自分が相手に攻撃する用意と相手の攻撃から守るためという2つの意味があります。この立ち方で「中段突き」、「上段突き」、「縦拳突き」、「前蹴り」、「回し蹴り」、「後ろ回し蹴り」、「横蹴り」などの練習を行いました。

上の写真は、移動稽古の様子です。体育館の端から端まで技を出しながら移動する練習になります。「ワン、ツー、ローキック」などコンビネーションを決めて前に進む練習と自由に技を出して前に進む練習があります。上の写真は、自由に技を出して進む練習の様子です。 跳び蹴りを出している人もいます。

日本空手愛好会は、大田区の青少年の健全な精神と肉体を育む事を目的としています。いつも青少年と言っていますが、青少年でなくても全く問題ありません。上の写真のとおり社会人の方も多くいますし学生さんもいます。年齢に関係なくできるのも空手の良いところです。ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。