今日の練習(2019/4/20)

太田区 空手
移動稽古の様子

今日は、ゆっくりと準備運動をした後に基本練習を行い、その後、移動稽古に力を入れて練習しました。中段突きで前進、上段突きで前進という単独の技の他にコンビネーションを使った移動稽古も行いました。例えば、ワン、ツー、ローキックです。このパターンは2つあって右からパンチするパターンと左からパンチするパターンがあります。空手的に言うと「右上段逆突き、左上段順突き、右の下段蹴り」のパターンと「左上段順突き、右上段逆突き、右の下段蹴り」です。右と左のどちらの突きを先に出すかというところが違います。

大田区 空手
上段突きの練習

上の写真は「上段突きを一定の位置に出しているか」、「ポイントがずれていないか」の確認です。突きのリズムが違っていたり、ポイントがずれているといい突きになりません。その点を先生がチェックしています。特に今日は「突きの伸び」について確認しました。敵に近づいて突きを打つ時に相手に届かなくては意味がありません。かと言って敵の間合いにむやみやたらに入るとやられるだけです。その為、良い突きと言うのは「自分の間合いに居ながら初動を相手に感じさせず一気に伸びのある突きを放つ」という事になります。これは色々鍛錬を積まなければ出来ない事ですが、今日はその内の「伸び」について練習をしました。突きと言うのはただ手でつけばいいというものではありません。しっかりした姿勢によって強い突きが出るのです。その姿勢と最後に「腰を入れる」と言う事を今日は学びました。

大田区 空手 初心者
初心者の稽古

今日は初心者の方が3人来てくれました。初心者の方や体験の方には別グループを作って先生がそのレベルに合わせた稽古をつけてくれます。上の写真は中段突きの練習です。子供達には上段突きに見えたようですね。手の位置が若干上段突きの様になっています。日本空手愛好会は、大田区の青少年の健全な精神と肉体を育むことを目的としています。ぜひ皆さんも体験してみてください。